若手俳優バスツアー

バスツアーとはなにか

若手俳優にある程度のファンがいると開催されるのがバスツアーです。
接触イベントの一種で、俳優一人だけの場合もあれば、同じ事務所の俳優数人でまとめて行われる場合もあります。

ツアーは日帰りが多く、関東では動物と触れ合える場所や、バーベキューなどに行きます。
他にも温泉等に行く泊りバスツアーや、大阪や京都など、俳優の出身地で行われるツアーも。
行き先が海外なんてこともありますが、それはもうバスツアーではないですね。

俳優本人がバスに同乗してくれるのが主流です。
バスが一台であればずっと本人が乗っていてくれますが、複数台で行く場合はそうもいきません。
本人が他のバスに乗っている間は、映像を流していることが多いです。
この時間を使って参加者がアンケートを書いたり、俳優関係のクイズで読み書きをしたりするパターンもありますので、バスに酔いやすい人は要注意です。
不安なら酔い止めを飲んでおくといいでしょう。

バスツアーの参加方法

バスツアーもイベントですから誰でも参加できるわけではありません。
先行販売の後に一般販売という主な流れは舞台と同じです。
希望者多数の場合は抽選になるのも一緒です。

抽選があった場合、当選連絡から振り込みまでの日程が短いことが多いので、日程のチェックを忘れないようにしましょう。
また、キャンセルすると繰り上げ当選があったりもするので、落選したけどどうしても行きたい場合はギリギリまで予定を空けとくことをオススメします。

バスツアーは誰といく?

バスツアーは基本的に一人参加が可能です。
座席は指定されていますが、たいていは一人参加同士で座るようになっています。

一人参加に抵抗がある場合は、友人に声をかけてみましょう。
日帰りツアーならば同行してくれる人がいるかもしれせん。

泊りツアーの場合、部屋は二人以上が多いです。
追加料金ありで一人部屋ありのプランが用意されていることもあります。
この辺りはツアーを企画している会社次第です。

一室二人以上からの場合、同室相手はツアーの企画会社が決めます。

いきなり見知らぬ人と同室になるのは抵抗があるという方は、SNSで同行募集している人を検索して知り合うという手段があります。
会う前に相手のことが少しだけ分かりますし、それぞれが代表者となって申し込める企画会社の場合には当選確率が倍になるメリットがあります。
デメリットはSNSでしかつながっていない相手なので金銭的なトラブルも起こり得ることです。
慎重に考えてから申し込みをしましょう。

個人的には、これまで参加したバスツアーはなんとなくですが同じ年代の人を同室にしてくれているように思いました。

当日までの流れ

バスツアーの集合場所等、詳しい内容が知らされるのは半月前~10日前くらいです。
舞台や他イベントに比べるとギリギリをイメージしておくといいでしょう。
交通手段の確保が必要な場合は問い合わせると待ち合わせ時間を教えてくれます。

当日の流れはツアーの企画会社によってかなり違います。
どんな感じが知りたい時は、同じ会社が行ったほか俳優のバスツアーを検索してみると参考になるかもしれません。
詳しいレポを書いている方が見つかったら読んでおくのも手です。
名物スタッフがいる等、会社ごとの特色が分かります。

あとは当日まで、忘れ物をしないように準備しておくのが大事です。
プレゼントを渡せるようなら渡すものを選んだり、手紙を書いたりしながら、その日を楽しみに待ちましょう。

当日の注意点

集合時間は厳守です。あまり早く行っても待つ場所がないことも多いので要注意です。
あとはとにかくツアーを楽しむことに専念しましょう。

ツアー参加者にはいろんな人がいます。
目的地についてからのイベントで苦手な人とグループになっても、ここだけの付き合いと割り切ったほうが楽です。
食事前後でいきなり物販的な販売が始まることがあります。
スタッフさんが話していることを聞き逃さないように気をつけるようにしましょう。

推しが一人で休憩している時に話しかけていいのかどうかは事務所次第です。
周りを見て行動してください。
ずっと着いて回る厄介になるので、よろしくありません。

宿泊での注意点

泊りのバスツアーの場合、昼間のイベント後のホテルで晩御飯があります。
プレゼントありの宴会の後にツーショットチェキやお部屋訪問が行われることが多いです。

お部屋訪問は一部屋あたりの持ち時間が決まっています。
ネタを仕込む部屋もあるでしょうが、一人参加同士だとただ話すだけで終わってしまうことも。
話す内容はあらかじめ考えておくとよいです。

このお部屋訪問、当然ですが全室に行くので、待ち時間がとても長いです。
一人参加だとこの時間をどうするかが悩ましいところ。

同室の人が苦手だった場合に備えて、本を持っていくのも手です。
資格の本や新書等、仕事や学校の課題で~と言っておくと、邪魔されないみたいです。
ただこれは相手も退屈するのと失礼な感じもあるので、無難なのはテレビの流し見とメイク直しです。
推しと話すのですからメイク直しするのは不自然ではありません。

同室の人と仲良くなれそうだったら、推しの話をしてもいいでしょう。
そこからお友達になれる可能性があります。
チケットの共闘も期待できます。

部屋訪問は参加者数によっては夜遅くまでかかります。
すべての部屋を訪問するのですから、推しも大変です。
翌朝に推しが疲れた表情をしていることもありますが、そんな姿もまた新鮮だったりします。

まとめ

バスツアーがどんなものか、少しは伝わったでしょうか。一人参加でも特に怖いものではないので、まずは申し込んでみることをおすすめします。
そして参加された場合、感想はできるだけ伝えましょう。本人だけでなく企画会社にも忘れずに。反応が良ければまたツアーがあるかもしれません。

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