俳優の推しイベ

自分の大好きな作品がついに舞台化!
2.5次元舞台を観てキャラクターをますます好きになって、気づいたら俳優さん本人を応援していた・・・そういった方、めちゃくちゃ多いのではないでしょうか??

今までは舞台、ステージに立つ推しを応援してきた。
でもTwitterとかを見ているとそれ以外にも個人のイベントを開催しているみたい。
今では数が溢れいて混乱気味な、俳優の個人イベントについて強めの個人の感想と共に解説していきます!
推し始めの人や、お金のないオタクとしてイベントの雰囲気を把握しておきたい人はぜひご覧ください!

推しイベにはどんな種類があるのか整理してみよう

まず、若手俳優は何かしら発売した場合必ずと言っていいほどイベントがあります。
いわゆるリリースイベントというものですが、それの種類がこちら。

・リリイベ
・カレイベ

そして、俳優個人の名前が入る「個人イベント」と言われるイベントがこちら。

・バーイベ
・トークライブ
・オールナイト
・バスツ

そして、これら2分類のイベントに付随することが多い(もちろん単体イベントもある)ものがこちら。

・握手会
・ハイタッチ会
・チェキ会

今回はこれらをイベントの雰囲気と共に、いちから解説していきます。

リリイベ

『リリースイベント』。
CD、DVD、写真集などの発売記念イベント。
リリースされたものがあれば開催されるイベントの総称です。

俳優が個人名義でリリースした作品に関して、当時の収録・撮影時の様子を話したり、一部秘蔵映像を流したり。
いわゆる、裏話を俳優本人から聞けるイベントがリリースイベント。
商品を買うことはだれでもできますが、こういった裏話はリリイベの会場に行った人間でしか聞けないモノ。
推しのフラットな話、舞台上でキラキラしているだけではない推しが見られるイベントです。推しも生きている。

内容はリリースされる作品によって変わる場合もありますが、大まかにはこのような感じです。

カレイベ

『カレンダー(リリース)イベント』
実はこのカレイベもリリイベの一種。
なぜこれだけがリリイベの一種でありながら固有の名前がついているかというと、おそらく舞台俳優(映像俳優も同じく)が自身のカレンダーを出す機会が恐ろしく多いからです。

カレイベは新年を迎える前、10月頃からギリギリの12月までに開催されます。
その時期に舞台期間があったとしても、間を縫って主に土日に開催されるので、油断はできません。
カレンダーは推しの写真満載で撮影時の裏話はもちろん、季節春夏秋冬にまつわる話も聞けたりします。
生活感のある推しが好きな人には堪らない内容。推しも生きている。

バーイベ

『バースデーイベント』
推しの誕生日を盛大に祝う個人イベント。
祝われる側が主催するのはおかしくないか?そんなことない、我々に祝う機会を与えてくれているのだ、感謝の極み。

推しが一つ歳をとる、その前後、それに際して推しが思うこと、一年の感謝、これからの目標など、今後の推しの人生を共にみられる最高のイベントです。
これは主催側によりますが、推しに直接プレゼントを渡せる場合もあります。(最近ではかなり少なく舞台同様プレボが多い。)
運営もバースデーと言うことで普段より特別仕様にしてくれたり、バーイベ限定グッズ、ブロマイドなどの販売もあり、わたしたちにも嬉しい仕様。

トークライブ

『トークショー、トークライブイベント』
主に推しが長々と喋りまくるイベント、俳優によっては歌の歌唱もあったり。
個人イベントでこの形をとることも多いが、トークショー形式は他の俳優と数人で商業トークライブとして開催されることも多い。
しかし、その分個人イベントだとトークライブが好きな俳優はカメラもない、レポもない閉鎖空間を存分に楽しみ、普段より裏話が多かったり、その会場にいる人間のみに秘密を共有してくれたり。
俳優の「素の顔」がリリイベよりも見やすかったりする場合もあります。

個人イベントとして名前を冠して長ければ限定のグッズもあったりします。
ファンクラブを持たない俳優にとっては、その個人イベントにくる客をファミリーと呼んだり、アットホームな距離の近いイベントになります。
推しが楽しそうでなにより。

オールナイト

『オールナイトイベント』
開催時間が25:00以降あたりからというド深夜開催に、始発が動き出すまでのその名の通りオールナイトイベント。
内容は今までに書いてきたトークだったり接触のあるイベントだったりするのですが、推しと深夜に夜更かしをする、更に生活感の強い最強イベント。

そしてかなりの確率で『飲酒』が許可されます!!
俳優本人がお酒が苦手だったりすると飲まないかもしれませんが、持ち込み、飲酒が許可されるイベントでは推しの『カンパーーイ!』でお酒が飲めるのが最高。
人生で一番うまい酒が飲めることを保障します。

そして始発まで時間があることもあり、普段のイベントのように終わりの時間を気にしなくてよくて、普段より長いイベントの時間がとられます。最高。
注意点としてはド深夜、日を跨いでしまうため20歳以下のファンの方は入場ができないというところです。
身分証確認もされることもありますので、成人済みの方でも身分証をお忘れなく!

バスツ

『バスツアー』
これは若手俳優独特の文化といえるのではないでしょうか。
その名の通りバスで推しと共に移動し、自然やバーベキュー、果物園などに行って触れ合ったり、宿泊ありのツアーでは旅館で宴会をしたり、乾杯をしてもらったり。
宿泊する自室に推しが順番に訪問してきたりなど、かなり特別なイベントかと。

完全個人でツアーをする人もいなくはないですが、仲のいい俳優さん同士でワチャワチャしながら旅行を楽しむといった具合のものが多いです。
ステージの上だけでは見えない表情や、リアルに話す言葉をダイレクトに受け取ることができる距離の近いイベントです。
バスに乗って移動、宿泊、旅行費が参加費に含まれている為少しお値段が張りますが、最近では宿泊のない日帰りツアーというお手軽なバスツも増えていたり。

バスツはその日限り知らないファンの方と同じ部屋になったりなど、交流を楽しめたり、逆に苦手で疲れてしまうこともありますので、参加は慎重に調べてからをお勧めします!

付随イベント

『握手』『ハイタッチ』『チェキ』
イベントの最後についてくることが多いこの3種類のイベント。
特に「握手」「ハイタッチ」はリリイベで本人から発売物を受け取り、対面でお喋りする際に、発生しやすいものです。
「チェキ」はトークやオールナイトなど、一人ひとりとやり取りしている時間のあるイベントで発生しやすいです。

この3つは、共通して推しと1対1で喋れる機会があるというもの。
めちゃくちゃに緊張しますが、余裕で話せる子もいたりします。
いわゆる『接近』に数えられるイベントで、各々心を整えて臨むことが一番大事です!

まとめ

いかがでしょうか。
こうしてみると、自分の推しは「個人イベ開催し過ぎじゃないか」とか、いろいろ思うところがあったりするのではないでしょうか。
私個人としては個人イベントというものが大好きです。

個人イベントのいいところは、キャパが小さいところ。
狭い会場ですから推しに近いのはもちろん、ステージ上にいるとは違った、気負わない自然体の推しと会話ができたり、可愛い意外な側面を発見したり、彼らの日常生活に紛れ込んだような体験ができるのです。
最高なのである。

キャパが小さいということでチケットももちろん取りづらく、ものによっては即完売もありえますが、そこはスマホPC時報あらゆるものを使ってチケット戦争に挑むこととしましょう!

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