反橋宗一郎

反橋宗一郎ってどんな人?

吉本興業の俳優部に所属し、2.5次元舞台を中心に板の上で活躍する舞台俳優です。
長い下積みの期間を経て確かな実力をもって舞台に立つ反橋宗一郎のプロフィールをまずは見ていきましょう。

Profile
名前:反橋宗一郎/そりはしそういちろう
生年月日:1987年9月18日
血液型:O型
身長:171㎝
所属:よしもとクリエイティブエージェンシー

趣味で釣りをしていて、それに付随して料理が得意。
動物も大好きでペットをたくさん飼っている。
猫の花ちゃん、犬のこじろー、モルモットのタワシにイワシ、その他にもメダカや亀なども飼っている様子が彼の出演している忍たまミュージカルの委員会になぞらえて「忍術学園では保健委員。家では生物委員。」と動画で投稿されたこともあります。

特技は歌、ダンス、幼少からやってきた剣道、怪談。
舞台の地方遠征での宿泊先で反橋の披露する怪談が怖いと仲間の俳優から評されているようです。

ユニット活動や舞台の出演など長い間の下積みを経て、2010年からはじまったテレビ東京のオーディション番組「スター姫さがし太郎」で得意としている圧倒的な歌唱力を披露し、そのことをきっかけに吉本興業プロデュースユニット『L.A.F.U.』でのメインボーカル、センターに抜擢され2011年にデビューを果たしました。

本名「反橋宗一郎」としての俳優活動の他に、音楽ユニット「メンズヘラクレス」での音楽ライブ、その他のメディア活動も行っています。
過去に解散、活動休止したものとしては別名義「Sori」を用いて「L.A.F.U.」でのアイドル活動、同じく「Sori」の「アンフィニ」のユニット活動があります。

次の項では反橋の過去含め現在までの活動を紹介します。

反橋宗一郎の俳優活動

反橋の最大の魅力はその裏付けられた確かなお芝居にあると思っています。
それにプラスして舞台上での存在感を放つ声、圧倒的な歌唱力、カーテンコールでトークをまわし客席はもちろん、役者仲間をも楽しませる彼のトーク、笑顔に惹かれた人も多いのではないでしょうか。

下積み時代にはいわゆる小劇場での活動も多く、たくさんの舞台に立っていました。今では2.5次元俳優と呼べる彼の出演有名舞台をあげると、

・ミュージカル忍たま乱太郎
・戦国無双
・真・三國無双
・ツキステ

などがありますが、他にも多くの舞台に出演しています。
今までに共演してきた同業の俳優たちとも仲が良く、役者同士で作り上げていく作品や、2.5次元ではないもののそれと同等の人気を誇るお芝居にも出演しています。
わたしの好きな「2.5ではない舞台」としては『バグバスターズ』がおすすめです。
大好きな仲間に囲まれて自由に楽しくお芝居をしている反橋さんの笑顔、反してめちゃくちゃかっこいいお芝居は必見です。

彼は人柄がよく、きっと一緒にいて楽しい存在なのでしょう。
カテコなどを見ていてもわかりますが・・・。
それゆえか、今までのご縁で役を貰っていたり、いろんな人と繋がりがあったり、楽しそうにご飯を食べている姿を見ると、こういう人だから素敵なんだよなあ・・・とこんなにも推す人間がいることに納得します。
話術が巧みで隠れがちですが、とても純粋で一途な人なのだなと私は思います。

メンズヘラクレス

先述したような仲の良い同業俳優の磯貝龍乎吉岡佑小笠原健との4人の音楽ユニットです。
音楽活動としてのライブが主な活動ではありますが、メンヘラTVや、オンステージでの配信番組も始めています。
全員の仲が良いということもありトークの面白さが段違いで、ライブでも俳優の経験を生かしたコントやトークで大笑いさせてくれます。
歌っている時間よりもトークのほうが長いのでは?と懸念されるほどに。

実はメンズヘラクレス(通称メンヘラ)は反橋以外の3人のユニットだったのですが、2019年3月に反橋が加入。
先述した通り、反橋も3人も素で楽しんでいるので、その様子を見ているだけでこちらも楽しくなるユニットなのでおすすめ。
上半期に頑張りがちと本人たちも言っているため、多忙な彼らだが2020年の上半期もメンヘラのライブに期待したいですね。

L.A.F.U.

反橋がメジャーデビューを果たした、吉本興業プロデュースのステージユニット。
現在は解散していますが、当時の反橋は解散する2016年まで、舞台俳優としての活動と並行してかなり力を入れて活動していた様子です。

L.A.F.U.とは“Live(ライブ)”“Active(活動的な)”“Fresh(新鮮な)”“Unity(団結)”“Laugh(笑い)”の略で、“気軽に(ラフに)”観に来て欲しいという願いや“笑い(Laugh)”という意味も名前に込められています。

ステージでは歌・ダンスに加え、コントなどの笑いにも挑戦し、マルチエンタメ集団として活動していました。
2000人以上のオーディションから選ばれた16人で構成され、役者以外にも様々な職種の人間が集まった、本当におもしろいユニットだったと思います。
反橋はそんな中で『センター』『メインボーカル』を務めあげました。

本人も後に語っていますが、ようやくCDデビューをして軌道に乗るころで解散。
メンバーの不祥事であったり、様々なことが起因していますが、反橋はそういったこともあり、自身の歌をこれからも届けていきたいと、自身の個人イベント『そりパ』ではイベントごとに一曲披露しています。

アンフィニ

コーエーテクモがおくるマルチアクティブユニット。
主にネオロマシリーズ関連で主題歌を担当したり、ネオロマ祭などでのライブ出演をしています。
Sori以外の2人(ユーキ、Kanha)は多忙な反橋が出れない時でも、声優のキャラソンパフォーマンスのバックダンサーを務めたりマルチに活動していました。

アンフィニでの反橋はパーソナルカラーというメンバーカラーで『クールブルー』の担当です。
他2人が若いこともあって、反橋はお兄さんポジションでした。

アンフィニではSoriの圧倒的歌唱力も、得意なキレッキレのダンスも活かされていて、声優方面という違う畑の客席にもアプローチをかけられた良いユニットだったと思います。
現在は2020年のラストライブののちの活動休止を発表しています。

公式サイトには3人の成長、芸能活動が順調になっていく中で変わらぬ活動が難しいと書いてありました。
要するに3人とも多忙なのだろうと思います。
それは俳優個人を応援している身としてはとても嬉しいことですが、アンフィニとしての活動が見れなくなるのも寂しい気持ちがあります。
2020年3月15日のラストライブは是非、見に行きたいです。

こうして、一時は多くのユニット活動を掛け持ちしていた反橋ですが、俳優活動にメンズヘラクレスの2本柱でやっと落ち着けたのではないでしょうか。
ほんとうに絶え間なく舞台の上に立つ彼は多忙で体調が心配になることもあります。

2019年の忍ミュで起こった事件

彼は2016年の『ミュージカル『忍たま乱太郎』第7弾 ~水軍砦三つ巴の戦い!~』から続けて善法寺伊作役を務めています。
2019年は記念となる第十弾が上演されましたが、地方公演の大阪公演で本番1時間前に反橋が急病で公演中止が発表されるという出来事が有りました。

病名は『特発性自然肺気胸』。
理由もなく予期も出来ず突然肺に穴があくという病気でした。
どうして公演中のこのタイミングに発症したのか、と本人も悔しい想いをTwitterで綴っています。

現場のスタッフさんや役者のTwitterを見るに、本当に直前の出来事だったんだと思います。
1時間前に急病による公演発表、その後5/31のチケットを持っているファンは会場にてプロデューサー、キャスト、相棒である秋沢健多朗さんからの事情説明を受けました。
ぶっちゃけ、私個人はその時めちゃくちゃ泣きました。
心配で、本人や相棒の秋沢さんのことを考えてめちゃくちゃ泣きました。

そうして大阪公演は全公演中止、1週間後に続く愛知公演は『善法寺伊作役の反橋宗一郎なしでの演出変更で上演』されます。
大阪公演と愛知公演の間は実に1週間。
1週間で演出を変更し、その分の立ち回りやセリフに対応してくれたキャストさん、スタッフさんには感謝しかありません。
特に伊作のセリフの約半分以上を請け負ってくれた乱太郎役の子役ちゃんには盛大に拍手を送りたいです。

そうして本人も悔しい想いをして、キャスト、スタッフさんたちのおかげで千秋楽を迎えた第十弾は秋に再演が上演されました。
キャストはほぼ続投で、反橋は千秋楽まで無事に走り抜けた。

反橋がこうやって、体調不良をおこしたのは今までで初めてだったのではないかと思います。
今現在も舞台の予定がいっぱいいっぱいで、その間に個人イベントのそりパをねじこんでいる状態。
本人曰くそれが一番休まるからということですが、ファンとしては体調が心配になってしまいます。

ですが、それでも元気で楽しそうに板に立つ姿を見せてくれる彼は、エンターテイナーの鑑ではないでしょうか。

まとめ

俳優として板に立つ姿、個人イベント『そりパ』、そして「メンズヘラクレス」。

よく同業の俳優たちから『スペック高男』『4拍子揃ってる』『なんでもできる』と言われていますが、下積みからきた実力や、本人が常に勉強し鍛錬し続けているからこそできることだと思います。
完璧主義な努力家、たくさんの表情を見せてくれるマルチな強みをもつ反橋宗一郎に、今後も注目していきたいです!!

反橋宗一郎 | kirakira俳優ちゃんネット

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