舞台がDVD・Blu-ray化された場合に特典映像としてよく収録されているのがバックステージ（通称”バクステ”）映像です。
作品によってはファンサイトのコンテンツとして映像が公開されることもあります。
今回は稽古風景や公演中の楽屋の様子を映したバクステの魅力についてご紹介します。
バックステージ映像とは？
バックステージとは日本語では舞台裏という意味になります。”バクステ”と略されることもあります。
特典映像としてつけられるバックステージ映像は稽古から公演期間中のキャストの様子を撮影したものです。
作品によって長さはまちまちですが、長いものだと本編以上の長さになっているものもあります。
通常は、ステージ上で演技をしているところしか見られない推しの素顔を垣間見れるバックステージは、若手俳優ファンにとっては見逃せない映像です。
どうやったら見れるの？
バックステージ映像はDVD・Blu-rayの特典としてつけられることがほとんどで、本編映像とは違い配信などもありません。
一部の作品はファンサイトのコンテンツとして有料で映像が公開されていることもありますが、DVD・Blu-rayのバックステージ映像よりは短いものがほとんどです。
そのため、バックステージ映像を見るためにはDVD・Bu-rayの購入が必要となり、やや敷居が高く感じるかもしれません。
しかし、キャストの素顔を映像で見れるのは貴重な機会です。
もしも気になるキャストがいるのであれば是非ファンサイトへの入会やDVD・Blu-rayを購入を検討してみてください。
キャストの素顔が見れる
バックステージ映像の魅力は何といっても舞台裏でのキャストの様子を見ることができることです。
収録された映像では真剣に稽古に取り込む様子から休憩中にキャスト同士で触れ合う様子まで収録されています。
休憩中に食べ物を食べたり、ふざけ合いながらストレッチをしたりという推しの姿には、「可愛い」「かっこいい」という思いで目が離せなくなるはずです。
また、公演中の舞台裏でもカメラに向かってコメントを残したり、ポーズを取ってくれたりという人もいます。
劇中の曲に合わせて舞台裏のキャストも踊っている様子などは見ていて楽しいです。
舞台が進んでいる裏でキャストどんなことを思っているのか、どんな過ごし方をしているのか知ることができるのも魅力です。
舞台が作り上げられる様子がわかる
作品にもよりますが、演出家とキャストのやりとりやダンス、殺陣の練習が収録されているバックステージ映像もあります。
こうしたバックステージ映像では舞台上で完成形として見たお芝居が、どのような流れで作られていったのかを知ることができます。
たとえば、台詞の解釈についてキャストと演出家の間で相談している部分が収録されたバックステージ映像では、舞台の作り方を覗き見ることができ、興味深いものになっていました。
ダンスや殺陣などの練習風景には、徐々に上達する姿が見られて思わず応援していきたくなります。
こうした舞台が出来上がっていく様子がわかることで舞台本編もより楽しめるのではないでしょうか。
DVD・Blu-rayを購入したらバックステージも楽しんで
バックステージ映像は、キャストファンにとって必須のアイテムであると同時に、作品ファンにとっても舞台が作り上げられる様子を知ることができる貴重なものです。
バックステージ映像を見てから再度舞台本編を見ると、新たな発見があるかもしれません。
特典までは見ていないという人、DVD・Blu-rayを購入するほどではないと思っていた人も、是非一度”バクステ”映像を見てみてはいかがでしょうか。
