多くの2.5次元舞台やミュージカルで活躍し、刀剣男士にオシャレな河童、はたまたオネエ系アイドルまで…様々な役を演じている俳優・北村諒さんをご存知でしょうか?
近年では舞台「刀剣乱舞」の出演や実写化映画への出演と、更なる活躍が注目されている北村諒さんについて、今回は語ってみたいと思います。
あんさんぶるスターズ! アニメ声優と2.5次元舞台で鳴上嵐を熱演!
ファンの間では「あんスタ」の呼び名で人気のゲームアプリです。
アイドルを目指す学生たちが通う私立夢ノ咲学院の中に「プロディース科」が新に設立され、女子生徒第一号として転入してきた主人公の目線でストーリーが展開される、夢のアイドル育成ゲームです。
個性豊かなイケメンが勢ぞろいですが、中でも人気があるキャラクターの一人が鳴海嵐です。
見た目とオネエ口調のギャップが人気!
5人組のKnightsは個性豊かなところも人気があるユニットです。
北村諒さんが声を担当している鳴上嵐は金髪に白肌で、見た目爽やかなイケメンですが、実はオネエ口調です。
このギャップに胸キュンして推しているファンも多いんです。
あんさんぶるスターズ!において、ゲームボイスとステージ(2.5次元舞台)でのキャラクター、両方を演じているのは…北村諒さんだけということをご存知でしょうか?
つまり、鳴上嵐というキャラクターは、ゲーム・アニメの声そのままで舞台上でも演じられている、再現率最強のキャラクターになっているんです。
あんスタDREAM LIVE (キャラクターがそのままステージに姿を現し観客の目の前でライブする事)でもKnightsの人気は絶大です。
ゲーム原作が舞台化…そして、いよいよ2019年7月からアニメ放送も予定されています。
これからの展開もファンの間で期待されている作品ですね。
女子力が半端ない?! 美容院は用途で使い分けしちゃう
人気トーク番組に出演した際の内容から、北村さんってかなりの女子力が高いのでは? という情報がファンの中でも話題になりました。
日本テレビ系「行列のできる法律相談所」の出演で…
北村さんは「ゆとり世代」の一人としてゲスト出演しています。
1987年から2004年生まれの人を指し、特に「ゆとり政策」が色濃く影響した1987年から1996年生まれの世代を「ゆとり世代」としている場合もあります。
北村さんは1991年生まれなのでドンピシャで「ゆとり世代」なのです。
番組では、ある日の北村さんの様子がVTRで紹介されました。
カット・ヘッドスパ・ヘアセットと用途に合わせ3軒の美容室をはしごしていたんです。
また、その時の私服が黒のロングスカートでした。
「スカートって楽なんですよ。」と笑顔を見せる北村さんがまた可愛いんです。
その当時は髪も長めが好きだったようで、美容院でもあまり切らずロングスカート姿…まるで女子のような美しさです。
スカウトされて芸能界デビューされた美少年
肌は白く鼻筋がスーッとしている…ハーフのような整った顔立ちの北村さんが芸能界に入ったきっかけは、スカウトだったそうです。
大学時代からサロンのモデルもされていた北村さんのファッションセンスはシンプルかつカッコいいです。
青・黒・白の色を好んで着ている印象があります。
ウィキペディアや公式HPのプロフィール欄に記載がない…事とは?
筆者が北村諒という俳優を知ったきっかけは、仕事でFOD動画配信の記事を書いた時の事でした。
FODオリジナルバラエティ番組「みんなとオマエラの歌」を視聴した事はありますか?
キモ可愛い土管うさぎの声を担当…口癖は「出歯(デバァ)~」
北村さんの事務所で出している公式プロフィールを見てみると…なんとFOD「みんなとオマエラの歌」に出演していたという記載はなく、不思議な事にこの番組で開催されたイベントにゲスト出演していた事だけは記載されているんです。
「みんなとオマエラの歌」という番組は、フジテレビ系列で深夜に放送されていた地上波とFODオンデマンドで動画配信されたシーズン1・2があります。
FODオリジナル番組として動画配信されたシーズン1において、歌のおねえさん(みかちゃん)の横に常にいる土管の上に座っている「土管うさぎの出歯吾郎」の声を担当していたのが北村さんでした。
おじさん風にのんびりと話し、少し声も低めです。
声質を変えているので、よーく聞かないと北村さんだという事も分かりづらいですね。
声だけの出演じゃなくなって…
FODオリジナル番組として動画配信された「みんなとオマエラの歌」シーズン1は2016年11月25日からスタートから14回の構成となっています。
1回から3回までは歌のお姉さんみかちゃんと出歯吾郎との超短いトークコーナーを含め、ランキング3位から1位までを発表する形の10分程度の番組です。
そして遂に、4回目の後半約2分ほどに北村さんご本人が登場しました。
アフレコ現場での北村さんの様子がこっそり見られるのは、ファンにとっても嬉しいものですよね?
初めてのアフレコ現場での北村さんは「身体、温めて良いですか?」とスタッフに確認したと思ったら…おもむろに腕立て伏せと腹筋をし始めます。
そして、ファンサービス?! しっかり割れた腹筋を見せてくれました。
このアフレコ時期にちょうど「ライブスペクトラルNARUTO」でサイ役をされていたようです。
サイはしっかり腹筋が見える衣装ですし鍛えていたんでしょうね。
あなた目線の木村諒…恋愛シュミレーションで疑似体験できちゃう!
北村諒ファンには嬉しいコーナーまで登場した「みんなとオマエラの歌」という番組…気になりますね。
先程もお伝えしたのですが、4回目ではアフレコ現場での様子を少し覗く事ができました。
恋愛シュミレーションゲーム的な要素が番組終了後に5分程度追加されるようになったのが6回目からです。
ある時はウサギカフェ、ある時は食堂と北村さんと、2人きりでのコミュニケーションを想像できる作りになっているので、思わずドキドキしてしまいます。
特に胸キュンなのは舞台終了後に現れる北村さんとのやり取りです。
あなたが差し入れしたプリンを美味しそうに食べる北村さんの口元が、クリームで汚れてしまうんです。
舌でペロペロなめる仕草の北村さんも可愛いのですが、それでもクリームが取れないのであなたがそっとハンカチを渡すと「まだついてた?」と怪訝そうに口元を拭きます。
ここで想像できる北村さんの次の言葉は「ありがとう」だと思いますよね?
実はそれが違うんです。
「…ん??このハンカチ良い匂いがする!」と笑顔でこちらを見ます。
女子には嬉しい…この一言をサラリと言っちゃうのが北村さんの魅力の一つですよね。
ファンなら知っていて当然?! 北村諒・クイズも開催されちゃう
インタビュー方式で行われたその名も「北村諒・クイズ」も、このFODオリジナル動画配信「みんなとオマエラの歌」では企画されました。
クイズは全12問です。
クイズ回は前半と後半とで2回に分かれており、クイズの回答で1回として番組構成されています。
スケッチブックとマジックを持って質問に答えていく形式です。
北村さんの絵の上手さもココでよく分かります。
普段の雑誌などでのインタビューでは聞けないような内容の質問もあり、ファンならば絶対に視聴したい回です。
どんな質問なのか…気になりますか?
では、少しだけ教えちゃいますね。
例えば「今日のパンツの色は?」のような質問です。
きゃーーーって感じじゃないですか?
しかも、この質問で北村さんは首をかしげ「何色? 何色のパンツだったっけ??」と自らパンツを確認しています。(もちろん自分で見るだけです。)
嬉しい事にその日履いていたパンツはファンからのプレゼントだったようです。
ランキングしている歌も歌っている?!
FODオリジナル動画配信番組「みんなとオマエラの歌」では毎回3曲のオリジナル曲が聴けます。
北村さんもアーティスト役として何曲か歌っている曲があります。
「追いかけてジュピター」「ボーイフレンドはワトソン君~マイ・スイート・ホームズ~」「食べなきゃソンドン寄る!」「もっとKWSK」「ドクロがおれたちのドレスコード」です。
どの曲名もインパクトありますよね?
口パクだという事も分かりやすいくらい口の動きと歌声がずれている所もシュールで筆者は好きなポイントなんです。
斬新な振りつけのダンスも北村さんは披露しています。
約1年間という期間で14回もの動画配信があった番組でありながら、ウィキペディアにも情報が載っていない事や所属事務所公式HPのプロフィールにも記載されていないのは…あまりに斬新すぎたためなのでしょうか?
普段カッコいいクールな役が多い北村さんの見たことがない一面を知りたい方にはオススメの番組になっています。
やっぱり舞台「刀剣乱舞」薬研籐四郎が好き!
ゲームキャラクター薬研籐四郎のビジュアルは皆さんご存知ですよね?
成人男性なのに、あんなに綺麗な生足だなんて、目が釘付けになってしまいます。
キャスティングが発表されてからファンの不安も一気に吹き飛ばすビジュアル
ゲームキャラクターの設定を良く見ると、薬研籐四郎の身長は153センチとなっていますが、北村さんの身長は(プロフィールでは)170センチです。
この身長差はファンの間で不安視されていましたが、実際には全く違和感を覚えさせず、不安を見事に払拭した北村さんはスゴイです。
ポスターなどのビジュアル撮影では他のキャストより低く見えるように足を広めに開いて刀を構えるポーズをしています。
舞台「刀剣乱舞」は刀剣男士を演じたキャストで実写化映画も公開されましたが、殺陣やアクションも華麗に決めるなど、北村さんは薬研籐四郎の再現力の高さを見せてくれました。
まとめ
今回は北村諒さんの魅力や知られざる一面が見られる動画配信番組の紹介をさせて頂きました。
カッコいいだけじゃない少しマニアックな北村諒さんの世界を、これからも追い続けていきたいですね。