グッズ交換会場

トレーディングブロマイドにランダム缶バッジ、ランダムアクリルキーホルダー。
舞台の物販でよく目にする、いわゆる”トレーディンググッズ”。
今回は、2.5次元舞台の物販として販売されることの多いトレーディンググッズのトレーディング行為に関するノウハウや注意点をご紹介します。

トレーディンググッズと2.5次元舞台

近年の2.5次元舞台や若手俳優舞台では、トレーディンググッズの販売が一般化しています。
必ずといっていいほど見かけるのが、トレブロ(トレーディングブロマイド)やランブロ(ランダムブロマイド)と呼ばれる、ランダム封入のブロマイドです。
そのほか、2~3種類のトレーディンググッズが販売されるのが主流。トレーディンググッズと2.5次元舞台は切っても切れない関係なのです。

まずは自引きを狙う

グッズを交換しなくても、運良く自引きできれば手元にお目当てのグッズを揃えることができます。自引きで満足いくまで手元に揃えられれば、トレーディング行為をする必要はなくなります。ただ、キャストが多かったり、絵柄の種類が多かったりすると、なかなか自引きだけで揃えるのは難しいかもしれません。そんなときは、譲渡・交換を検討してみましょう。

トレーディングエリアの有無

作品によっては、トレーディングエリアを設けている場合があります。
この場合、物販購入後にエリア内でトレーディング行為をすることができます。
問題はトレーディングエリアが用意されてないうえに、物販エリアやロビーでのトレーディングが禁止されている場合です。
禁止事項なので、いったん家に持ち帰ってからSNSなどで交換先を探したり、会場を離れてから待ち合わせをして交換する必要があります。

現地でトレードする方法

トレーディングエリアが用意されていて会場で交換ができる場合、交換方法は主に2パターンがあります。
1つ目はこちらからどんどん声をかける方法です。エリア内では同じく交換をしたいファンがグッズを広げて立っています。
その中にお目当てのグッズがあれば、臆せず話しかけてみましょう。
条件が合致すれば交換成立となります。2つ目は、欲しいキャストの名前などを書いたものを持って、グッズを広げて声をかけてもらうのを待つパターンです。
自分の性格にあわせて、ストレスなく交換できる方法を模索してみるといいかもしれません。

SNSを活用する方法

会場でおおっぴらにトレーディング行為ができない場合、TwitterなどのSNSを活用している人も多くいます。
検索で「作品名 グッズ名 交換」といったワードを検索すると、交換を希望する人たちの投稿が見つかるはずです。
条件が合う投稿に声をかけて交渉を進めてみましょう。

トレーディングの際に気をつけたいこと

実際顔を合わせて交換する際も、SNS上でやり取りをする場合も、相手に失礼のないように常識的な言葉遣いや文章を心がけましょう。
特にSNS上での取引では、稀に悪質な詐欺などが起こっています。
メッセージのやり取りの際に不安に感じる部分などがあった場合は、取引停止も含めて慎重に対応するようにしましょう。

また、作品によっては、お目当てのキャスト以外のことを知らない場合もあります。
トレーディングの際に「このキャスト誰だっけ…」となることもあるかも。
もしそう思っても、そのフレーズは胸の中にしまっておきましょう。
会場には、そのキャストのファンも来ているはずです。あなたの心無い一言で悲しい思いをしてしまうかもしれません。
同様に、キャストやキャラクターによるレートについても、会場では口にしない方が賢明です。
それだけ、レートというのはファンにとってもシビアな話題なのです。

まとめ

2.5次元舞台を追っているとついて回るのがトレーディンググッズです。
お目当てのキャストができると、その人のグッズはコンプリートしたくなるのがオタク心。
交換がなかなか決まらないとつらい気持ちになるかもしれませんが、苦労して手元に揃えたグッズには特別な愛着がわきます。
ぜひ、ルールを守って楽しくトレーディングしてみてください!

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