ファンレター

気になる若手俳優にファンレターを書いてみたい!
あの役の感想を手紙で伝えてみたい!そう思っても、いざ手紙を書こうとするとどう書いたらいいのか分からない人も多いのではないでしょうか?

レターセットはどういうのがいいの?
最初はどう書き出したらいいの?
差出人はどう書いたらいいの?

そんな人のために、今回は若手俳優へ宛てたファンレターの書き方をご紹介します!

用意するもの

1)レターセット
2)筆記用具
3)応援の気持ちと伝えたいこと


1)レターセット

手紙を書こうと思ったら、まずはレターセットを買いましょう!特に決まりはないので、自分の気に入るものを用意してください。
毎回固定で同じレターセットを使う人、作品や役にあわせて新調する人、季節感を重視して選ぶ人など、若手俳優おたくのなかでも選び方は様々です。

ただ、便箋の行数は気にしたほうがいいかもしれません。
1枚に入る文字数が少ないデザインだと、書いているうちにどんどん枚数がかさんでしまう可能性があります。
あまり枚数が多いと封筒が分厚くなりすぎてしまうので、「自分はたくさん書くタイプだな」と思う人は、1枚にどれくらい書けるのかを確認してみてください。


2)筆記用具

読みやすい色のペンならなんでもOK。何枚も書いていると手が痛くなってくるので、自分の手に合っているものだとなおいいです。


3)応援の気持ちと伝えたいこと

道具が揃ったところで、一番大切なのがこの「応援の気持ちと伝えたいこと」です!
手紙は直接応援している人へ言葉を届けられるツールです。

あなたが書いた文字がそのまま相手に届きます。
どんなことを伝えたいのか、ぼんやりでもいいので頭に浮かべてから書き始めるといいでしょう。
勢いに任せて気持ちが溢れるままに書き綴るもよし、内容をまとめるために下書きをしてから清書するもよし。
せっかく時間を割いて読んでもらう手紙なので、あなたの気持ちがしっかりと伝わることを心がけて書き進めてください。

書き方

書き方に決まりはありません。
応援している人に送るものなので、相手を不快にさせないという点を守って、応援していることを伝えればそれだけで立派なファンレターになります。
初めて手紙を出す場合は、これが初めて書く手紙であることや、手紙を書こうと思ったきっかけなどを書くといいかもしれません。

次の出演作や仕事が決まっているときはそのことに触れたり、SNSで話題に出していたことを書いてみたり。
自由に伝えたいことを綴りましょう!

差出人の書き方

誰からもらったかわからない手紙はちょっと不気味です。
差出人はしっかりと明記しましょう。フルネームを書くか、SNSでのアカウント名を書くかは好みの問題。
覚えてもらいたい名前があるなら、それを書きましょう。
一般的には、便箋の末尾と封筒に書くので、この2箇所に書いておけば問題ありません。

出し方

舞台やイベントに持参する際は、会場にプレゼントボックスがあることがほとんど。
宛名をわかりやすい位置に書いて、預けましょう。
郵送で送る場合は、事務所のサイトなどで住所を確認して出します。
郵送の場合は、リターンアドレスもきちんと書いて送るようにしましょう。

手紙ってちゃんと読んでる?

手紙を書くという行為は案外骨が折れます。頑張ってファンレターを出したからには、できれば目を通してもらいたいですよね。
若手俳優のなかでも、手紙への対応は人それぞれです。
もらったお礼は言うけど読んでなさそうな人、読んだことをSNSで発信する人、そもそも基本は読まないと公言している人。
あなたが手紙を送った相手が実際どうしているかは本人以外わかりませんが、せっかく書くなら読んでくれていることを想像しながら書いたほうが楽しい手紙が書けそうです。

応援している若手俳優が、あなたが書いた文字を目で追い、あなたの手紙を読むためだけの時間をつくってくれる。
その時間は手紙を介した1対1の時間です。そう考えると、ファンレターを送ることってとてもすごいことのような気がしてきませんか?

まとめ

思い立ったら吉日。手紙を送りたいと思ったら、あまり深く考えずに書いて送ってしまうといいかもしれません。
舞台の感想などは、日が経つと記憶も感動も薄れていきます。
感動した!伝えたい!そう感じた時に筆を執れば、伝えたい演技やシーンのことを感じたままに文字にすることができます。
届けたい言葉を文字数制限なく伝えられるファンレターというツールを、ぜひ有効活用してみてください!

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