若手俳優やアイドル界隈で目にすることの多い”リアコ”や”ガチ恋”という言葉。
若手俳優ファンの間におけるリアコやガチ恋の意味や、実際にそうなってしまったらどうしたらいいのか、そもそも自分がリアコやガチ恋なのか…など、今回はリアコやガチ恋にまつわる話をしていきたいと思います。
リアコやガチ恋、その意味って?
リアコとは”リアルに恋をしている”ことの略、ガチ恋とは”ガチで恋をしている”ことの略。
例えば、学校のクラスメイトや同僚などに恋をしている場合は、リアコやガチ恋とは呼びません。
若手俳優やアイドルといった芸能人を相手に、本気で恋をしてしまっているときにリアコやガチ恋といいます。
テレビや映画など映像を中心に活動している芸能人は、手の届かない存在のように感じます。
一方で、舞台を中心に活動する若手俳優は”会いに行ける”ことが多く、イベントなどではいわゆる”接触”があることがほとんど。
実際に面と向かって会話を交わすことができたり、恋人気分が味わえるツーショットを撮ることができたりと、若手俳優はどこか身近な存在だと感じやすいのです。
そのため、若手俳優ファンのなかにはガチ恋をしている人が少なくありません。
リアコとガチ恋の違い
リアコもガチ恋も意味としてはほぼ同じですが、ガチ恋よりもリアコの方がカジュアルなイメージを持っている人が多そうです。
実際はそれほど本気でもないのに、「好き好き」とリアコしている風を装う人は”ファッションリアコ”と呼ばれたりもします。
“恋に恋してる”状態や、”恋してる自分が好き”といった雰囲気だとリアコ、もっと重い好きを抱えている場合はガチ恋と区別している人が多いのではないかと思います。
これってもしかしてガチ恋?
ファンというのは、その人のどこかしらに惹かれ、好きになって、応援したくなるからファンになります。
そのファンとしての”好き”の気持ちは、どこからガチ恋の”好き”になるのでしょうか?
人の気持ちの問題なので、もちろん明確な正解はありません。
ひとつの目安として、プライベートでのリアルな恋愛事情に推し(応援している人)が影響しているなら、あなたはガチ恋かもしれません。
告白されたけど、推しとその人を比べて断ってしまう。
付き合うなら推しに似たような人じゃなくて、推し自身がいい。
推しがいるから恋人はつくらないし、推しにも恋人がいるのは絶対に許せない。
心当たりはありますか?
もし当てはまるなら、あなたは推しにガチ恋中なのかも!?
ガチ恋のゴールは付き合うこと?
ガチ恋といってもいろんなスタンスがあります。
絶対に付き合いたいタイプの人は、あえてイベントなどには参加せず、プライベートでつながるためのコネをつくったりと手を尽くしていたりします。
一方、本気で好きになってしまってガチ恋をしているけど、自分が付き合えるとは思ってないタイプの人も。
そういうタイプの場合、叶わぬ恋だけど、好きな気持ちは自分では止められず苦しんでいたりします。
いずれのタイプであっても、恋する気持ちは自分では制御が効かないものです。
芸能人としてではなく異性として好きになってしまった以上、その気持ちがなんらかの形で消えてしまうまで続くことになるのがガチ恋なのです。
ガチ恋が恐れるカノバレ炎上
ガチ恋にとって、ベストな結末は自分がその人の恋人になること。
そんなガチ恋をしている人の希望を一瞬で壊してしまうのが、”カノバレ”です。
“カノバレ”とは彼女の存在がバレること。
若手俳優界隈では定期的にカノバレで炎上する俳優が出てきます。
現在進行系で付き合っている彼女がバレるとは限りませんが、自分以外の女性といちゃついている写真や匂わせ行為などを目撃してしまうと、かなりのダメージを受けることはたしか。
こればかりは本人たちの管理能力と自覚の問題になってくるので、ファンはひたすらカノバレしないことを祈ることしかできません。
まとめ
推しがあまりに魅力的すぎると、知らず知らずのうちにガチ恋になっていることもあります。
ガチ恋も人を好きになることの一種。
もしガチ恋を自覚することがあったら、ぜひその気持ちを大切にしてみてください。