舞台俳優を追っかけている中で必ず通るであろうイベント、それは
『チェキ撮影』
わたしは他の畑から舞台俳優さんを応援し始めたとき、チェキ会というのを見て多くの疑問符とともに困惑した覚えがあります。
基本的に推してきたキャラ、人物と超接近することが無かった私はチェキ会がどんなものなのか想像できず、どうすればいいのかも分からず困っていました…。
きっとこの舞台ブームの中、同じような思いをしている人もいるかもしれない!
ので、今回は『超接近戦、チェキ撮影についての虎の巻』をテーマに書かせていただきます!
チェキを撮るまでの手順や、後悔しないチェキ撮影など…
今回はほとんどが筆者個人による肌感覚、感じたことになるので、参考にする程度でお願いします。
それでは行ってみましょう!
まずチェキ撮影とはなんぞや?
チェキ撮影とは、物販やイベントの付属特典としてついてくる撮影会のことで、推しとのツーショットが撮れる機会のことです。
「チェキ」というポラロイドカメラ(フィルムカメラ)でツーショを撮影してもらい、その場ですぐに、世界で唯一の写真が現物として手に入ってしまいます。
そしてなにより同じ写真の画角に入ることで推しと超接近できるトンデモイベントなのです。
そんなことできるんですか!?って最初は思いました…。
ではそんなことをするためにまずは、イベントの付属特典で無い場合はほとんどが『物販』で『チェキ券』を購入するところから始まります。
手順①物販でチェキ券を購入する
チェキ撮影が行われるキャパのイベントでは物販スペースが狭いことが多く、ちょっと並ぶかもしれません。
ほかのグッズ物販と同じ列に並び(別になっている場合もあります)、チェキ券を購入します。
イベント会場の時間に制限がある場合、『購入制限』がかかっている場合もありますので購入枚数にはお気を付けください。
チェキ券は舞台俳優の場合2000円前後であることが多いと思います。
私の推しの場合はチェキのポーズが枚数によって決まっています。
そういう場合は、どんなポーズなのかを参考に購入するのもありですね!
散財注意!
購入制限が無い場合、5枚目以降はフリーポーズになったり、最初からフリーポーズで撮らせてくれる場合があります。
フリーポーズとは、好きなポーズ、撮りたいポーズを伝えてそのポーズで写真を撮ってもらうことです。
円滑にチェキを撮るため、その場で悩むのではなく、列に並んでる間などにきちんと頼むポーズのことは考えておきましょう!
手順②イベント終了後、チェキ撮影列に並ぶ
チェキ撮影は多くがイベント終了後、その会場に残り、撮影ブースが設けられそちらに推しが待機、我々観客が並び、順番にチェキを撮っていく形になります。
イベント終了後ということでお化粧を整える女の子もおりますし、枚数もあるため待機する時間が多いので、いつ並ぶかは皆様次第になります。
チェキを撮り終えればそのまま会場を出ることができますので、新幹線の時間や帰りの時間がある方は早めに並ぶことをおすすめします。
そんなに列の進みは結構時間がかかります、注意しましょう。
待ってる間の緊張がとんでもないので、お話しできる友人と並ぶのも手です!
手順③いよいよ撮影!
列に並びまつこと、ついに自分の番がくるとスタッフさんに呼び込まれます。
推しがそこで待っており、隣に座ってくれたり、立ってくれたりします。
チェキはこの世でたった一枚のオリジナル、自分のための写真です。
いいものにしたいと思うのは当たり前です!
チェキに慣れていない方にはまず『後悔しない』チェキ撮影をマスターしていきましょう!
わたしも最初はじめて推しを目の前にしたとき、混乱と緊張とで自分の顔面が大変なことになっておりました。
推しの顔面は最高なのに自分の顔面のこわばりが写真からも伝わってくるのです…笑
これは本当に後悔でしかないので、あとで見返して最高だったな…と思えるような撮影を目指しましょう!
超接近のチェキのポイントとしてまず
・距離が思ったよりも近い
・喋れる時間が結構ある
・撮ってる間にもちまちまと喋れる
何も知らないままチェキにいった私は混乱で一言もしゃべれませんでした…笑
まず距離がすごく近いので、そこで頑張って正気を保ちましょう!
個人的なおすすめは、気の持ちようとして、
・友達と接するくらいのライトな気持ちで臨む。
これは友達のように気安く接するということではありません。
(呼び捨てやタメ語などで話したりすると、ファンの間で「友達じゃないんだぞ」と、トラブルになったりします。こちらは気を付けていきましょう…)
これは『気の持ちよう』です!
一番難しいかとは思いますが、一言一言重くとらえ過ぎず、個人的には『自分は陽キャ』という暗示をかけて会いに行っています。
そして、喋れる時間が撮影中にも、終わった後にも結構あるということ。
これはチェキを繰り返していくうちに思いました。
撮っている間は、静止するためおしゃべりが一度止まりますが、フィルム交換中、指定ポーズの準備をしている間などに割と何気ない会話ができたりするものです。
そして終わった後は推し、またスタッフがチェキを手渡ししてくれ、そのあとありがとうね~など、まとまって会話をできるタイミングがあります。
私の推しの場合、そこで握手ができます。なので…
・撮影中は推しとのふとした会話に身を任せる、または今日あったことなどライトな聞いてくださいよ~レベルのお話をする。
(ここは思いつきでもよい。ポーズ指定について思ったことを話すのもあり)
・終わった後に話すことは事前に考えておく。質問や、舞台、ライブの感想など。
今回、いちばん伝えたいこと
初めていったチェキ会で緊張の結果、惨敗した身としてマジでお伝えしたいのは、
『緊張もわかるけどできるだけ楽しい気持ちで行こう!!!!!!!!!!!!!!』
こっちが緊張していると、普段きさくに話しかけてくれる推しにも気をつかわせてしまうし、こちらもせっかくの接近にも関わらず推しの顔をまともに見れなかったりします。
『楽しもう!』っていう気持ちで挑むのが一番おすすめです!
楽しい!っていう雰囲気で行くと推しも「ご機嫌じゃ~ん」であったり「楽しかった?」であったり、話しかけやすくなるみたいです。
プラスとして、ほかの人のチェキの様子と比べないこと。
歴戦のファンはとてもフレンドリーに楽しそうにチェキを撮るので「あんな風にできたらなぁ」など、思うことがたくさん出てしまいます。
が、これはあなたと推しの時間です!あまり人のことを気にしないほうが楽しめますよ!
あと!せっかくなので!!意識して顔面を見ましょう!!
そして、個人的なアドバイスとしましては、舞台俳優、顔がいいのはぶっちゃけ当たり前です。
ついつい口をついて『顔がいい…』と言ってしまいますが、彼らはそれを言われ慣れているので、同じような返答が返ってきます。
なので顔を褒めるときは部分的に、こういったところが好き、とか綺麗、とか伝えるとイイです。
例えば目が綺麗、であったり。「ほんと!?よかった~笑 濁ってたらどうしようかと笑」など、個としてきちんと返してもらえます。
チェキ会の注意点
そんな感じで楽しいチェキ会ですが、若干の注意点もあります。
まずは、きちんとイベント詳細を読んでください。
ほとんどのイベントの場合『手紙、差し入れの手渡しはできない』ことが多いです。
ですが知らずにチェキブースに持ってきて渡してしまう人もいますので、手渡し可能なイベントかどうかをしっかりチェックしましょう!
そして、フリーポーズの場合、多くの場合『過度な接触のあるポーズはスタッフ判断で止められる』ことがあります。
たとえばハグであったり、イベントの主催者によってそこの判断も変わってきます。
もし、不安であれば会場のスタッフに一言聞いてみるのもいいかもしれません。
まとめ
さていかがでしたでしょうか。
推しとの距離と時間をお金で買える最高のチェキ会。
唯一無二の時間を最高のものにするため、『楽しむ気持ち』を忘れず、楽しんできてください!
健闘を祈る!!!!