2.5次元作品に出演する俳優たちはとにかく顔がいい!
そんな彼らの顔の良さを存分に活かしているのが、アイドルものを原作とした2.5次元舞台です。
原作の楽曲を使ったライブパートも用意されるため、舞台初心者でも楽しみやすいジャンルといえます。
代表的な作品を、その見どころとともにご紹介していきます!
あんさんぶるスターズ! オン・ステージ
通称”あんステ”。
アプリゲーム『あんさんぶるスターズ!』を原作としています。
チケットの取れなさではアイドルもの舞台のなかでトップを争う人気作品です。
2018年3月までに4作が上演されており、秋にはライブ公演も決定。
他の2.5次元舞台で主役を務める人気キャストがずらりと揃い、キャラ再現率が高く評価されています。
アイドルものとして、まず最初に観ておきたい作品です。
劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪
ゲームを経てアニメ化、大ヒットコンテンツとなった『うたの☆プリンスさまっ♪』のドラマCD企画『劇団シャイング』を原作とした舞台化シリーズ。
うたプリのキャラクターが原作ではなく、キャラクターが演じた劇中の役を、キャストが2代目キャストとして演じるという複雑な設定となっています。
人気コンテンツだけに舞台化反対の声も大きく、解禁当初はジャンルが荒れましたが、蓋を開けてみれば興行的には大成功を収めました。
原作ファンも納得させてやる!という意気込みを感じる、実力派揃いのキャスティングによるお芝居パートは必見です。
2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ
通称”ツキステ”。
お芝居パートとライブパートが分かれており、ライブパートでは原作の楽曲はそのままの音源が使用されているのが特徴的です。
客席との一体感を大事にしており、ファンサやイベントなどでの距離の近さにハマっていくファンが続出しました。
2016年からタイトなスケジュールで公演やライブを敢行しており、先日『TSUKISTA. Memorial Tour 2018』が終幕。
シリーズの今後については不明ですが、『ツキウタ。』の後続シリーズである『SQ(スケア)』シリーズの舞台化『S.Q.S(スケステ)』の上演が決定しています。
KING OF PRISM
映画館の応援上映で話題となった”キンプリ”の舞台化作品です。
原作のように客席が声を出して盛り上がるシーンもあり、キンプリらしい世界観が楽しめます。
客降りやファンサも多く、原作同様に熱狂的なファンを生み出しました。
独特な世界観の舞台なので、原作アニメは予習しておくことをおすすめします。
B-PROJECT on STAGE
西川貴教総合プロデュースのアイドルプロジェクト『B-PROJECT』の舞台化作品。
演出家の意向で、劇中の歌唱シーンはすべて生歌でパフォーマンスしており、リアルなプロのアイドルを感じられる作品です。
初演、ライブ公演、再演と上演されており、今後シリーズ化されるのか注目が集まっています。
アイ★チュウ ザ・ステージ
アイドル育成アプリ『アイ★チュウ』が原作。
観客による投票、声援によってその日のエンディングを勝ち取るグループが決まるという特色があります。
投票で選ばれずに本気で悔しがるキャストの姿を目にすることになる、他ではなかなかお目にかかれないステージです。
コール&レスポンスや客降りも多く、ファンサが好きな人にはたまらない作品ではないでしょうか。
『アイドルステージ』シリーズ
ネルケプランニングによるオリジナルアイドル作品のシリーズで、通称”ドルステ”。
独自の世界をつくりあげており、知識なしで飛び込むとちょっと分かりづらいかもしれません。
ファンが丁寧なドルステ解説などをネットに投稿しているので、少し予習して設定を頭に入れてから観劇したほうが何倍も楽しめます!
オリジナル作品ゆえの広がりがあり、今後も長く楽しめるシリーズとして成長していきそうです。
まとめ
アイドルものはキラキラした笑顔やファンサを振りまく推しが観られるチャンスです。
推しがいなくても、客席と一体となってうちわやペンライトを振っていると、日頃の嫌なことも忘れられます。
「なにか楽しいものが観たい!」そんなときには、アイドルものの作品にぜひ触れてみてください!