あの小池修一郎氏演出、かつ音大や声楽出身じゃない若手の実力派ばかりの東宝登竜門。
なにせ歌がいい！どの歌も、どの人物のナンバーも、一度聴いたら絶対に耳から離れない、口ずさみたくなる、また聞きたくなるパワー満載。
今年の主演やわきを固めるのも、２．５出身からなんと帝劇のあのエリザベートでトートまでのぼりつめた古川雄大〔テニミュ、黒執事〕、刀剣乱舞の三日月宗近の黒羽〔テニミュ〕、ハイキューの木村〔テニミュ〕と昇り竜ばかり終結。さらには、ジャスミンの吹き替えを射止めた歌唱王木下に乃木坂の生田、競馬CMからヒロインを射止めた葵など、ヒロインも充実。そこを、レミゼ俳優や宝塚出身などのベテラン組がとりまく豪華さ。
それでいてちゃんと歌が歌えてるメンバーが多数！歌ばかりでなく、ダンスの切れっぷりがやばすぎるかっこよすぎな世界の王や、悲劇はお手の物・独壇場の表現力お化けに東宝仕込みの歌のパワフルさも加わった古川の僕は怖いやエメなど、圧巻の見せ場が多くて絶対にあきない。
ミュージカル初心者のひと、みてみたいけど二の足をふんでいるひとはＤＶＤとかで絶対にみてほしい。
はまるこうけあい。