高校時代にプレイしていたペルソナ３の2.5次元舞台。
かねてより興味があったのですが、大好きな作品が舞台化されるということで大丈夫かなという不安もありました。
しかし、行ってみるとその不安は杞憂」でした。
大まかに良かった点を挙げると、プロジェクトマッピングを利用して作中のシャドウとの対戦シーンをリアルに再現していたこと。
これは初めて見たときは鳥肌ものでした！
まさかこんな風に再現して2.5次元に落とし込むとは思いもしませんでした。
アニメ映画もよかったのですが、それを上回る期待値で答えてくれました。
次に、キャストによるキャラクターの再現度。
かなりキャラクターに寄せているビジュアルと皆さんキャラクターの演技がお上手で、2次元のキャラクターが本当にそのまま出てきたかのようなクオリティでした。
特に素晴らしかったのが、桐条美鶴役の田野アサミさん、伊織順平役の大河元気さんでした。
キャラクターの再現度に加えて、歌唱力の高さという意味で素晴らしかったです。
田野アサミさんは以前歌手だったのでそういった点ではピカイチでした。
あと、お声が本家の声優さんにかなり似ていました。
だから、すんなり入り込めたのかもしれません。
大河元気さんはなんといってもキャラクターの再現度。
ところどころでお客さんを笑わせてくる様は、お調子者の順平そのものでした。

歌あり、ダンスあり、殺陣ありの2.5次元ミュージカル、PERSONA3 the Weird Masquerade ～青の覚醒。
今はもうやってませんが、円盤化したり、動画サイトで有料で見れたりするので、興味がある方はぜひ見ていただきたいです。